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シークラ ブッシュガーデン・アフリカ
Sheikra / Bush Gardens Africa 
■ レポート (2006/5 乗車)
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マックススピードで、インメルマンターンへ突入。


頂上で半ひねり。長くやわらかな浮遊感を同時に味わえる!


とにかく巨大なループ状のターン。これがインメルマンターン。


大きく左旋回。スピードはそこそこ。

インメルマンターン

地面ぎりぎりでライドはMAXスピードに達し、そのままインメルマンターンへ突入する。

プラスGを受け、巨大な垂直ループ状のコースを登っていく。その頂上で逆さまになった直後、180度ひねりが入り、体勢が戻る。これがインメルマンターンだ。特筆すべきなのは、頂上のひねりの部分。長いエアタイムを感じる。とにかく気持ちがいいのだ。

スピードに乗ったまま、ライドは左に大きく旋回。そして、もうひとつのドロップポイントへ。

 



ブレーキゾーン。ドロップが待ち遠しくて 仕方が無い!


じわりじわりと崖っぷちまで進む。


みな、「Go! Go! Go!」の大合唱。


そして、ドロップ!トンネルに向かって一気に加速。


高さはそれほどでもないが、落下の気持ちよさは同じだ。


大勢のギャラリーがこうやって眺めている。

2nd Straight Down !

ブレーキがかかり、徐行程度のスピードになったライドは、二回目の垂直落下へ向かう。今度は静止しない。一回目のドロップでは怖がっていた人も、この二回目は楽しくて仕方が無いようだ。ほとんど全員で「Go! Go! Go!」の大合唱。そしてゆっくりとしたスピードのまま、ドロップ!高さは、当然一回目よりも低いものの、気持ちの良さは一緒だ。



トンネルを一瞬で抜ける。そこそこのプラスG。


スピードに乗ったまま、大きく右旋回。


スプラッシュゾーンへ突入!


ざぱーん! でも、乗員には一滴もかからない。


ゆるやかに右旋回してゴール!

スプラーッシュ!!

ドロップの最下点でライドはトンネルへ突入する。すぐに飛び出すと、大きく右旋回。そして、スプラッシュポイントだ。池の上すれすれのレールを滑走し、後方に巨大な水柱が上がる。残念ながら、乗員には水はかからないのであまり関係ないのだが。

池を抜けると、軽く上昇し、大きく右旋回。そしてブレーキだ。



青い空と青い支柱、赤いレール。どこを見ても絵になるコースター。


グワジ(木製コースター)の頂上から。


ライドフォトは普通だが、シークラはなんとライドDVD!
落下の瞬間をスローモーションで記録してくれる。

まとめ

このコースターは、とにかく「気持ちいい」の一言に尽きる。

高さ60メートルからの垂直ドロップということで、スリルが強調されたアピールがされているが、正直なところスリルは控えめと感じた。「溜め」が入るドロップのため、コースターのドロップ独特の引きずり込まれ感を全く感じないのだ。ふわーっとした、やわらかなドロップ。だから、スリルよりも爽快感を感じるのだと思う。二回目のドロップも同様の感覚だ。

「溜め」自体はスリルを増す演出になるのだろうが、もっと高さのあるコースターに乗りなれている自分にとってはさほど怖いとは感じなかった。少なくとも、外から見たイメージほど強烈なものは無い。まあ、人によってはまた違った感想があるかもしれないが。

乗り心地は極めていい。ミレニアムフォースを含めて、これまで乗車した中でもダントツの乗り心地のよさだ。今のところ、世界一の乗り心地と言っていい。

奇妙な形のライドからは想像できないほど、とにかく滑らかで無理の無い動き。宙返りも旋回も、とにかく大らかで眠ってしまいそうなほど気持ちがいい。浮遊感を強く感じるドロップと合せて、爽快感は極めて高い。リピートしたい魅力にあふれている。丸一日乗っていたいと思わせるほど。

惜しいのは、コースが短いこと。この乗り心地で、もっとバリエーションのあるコース展開になれば、かなり評価は上がっただろう。

インパクトにはやや欠ける印象だが、全体的にはあらゆる面で優れた佳作コースターだ。

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