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USJ ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド
ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドとは?

 2007年3月9日オープン決定!! 〜

■概要

2007年春にUSJが投入する、大型ライドアトラクション。ローラーコースタータイプの屋外アトラクションとなっており、エントランス部分からラグーンにかけて高速で駆け抜ける。

スパイダーマン・ザ・ライドの次はコースタータイプのアトラクションである、という噂はかなり以前からあったが、その正体は一切謎につつまれていた。海外のユニバーサルテーマパークには、「インクレディブル・ハルク・コースター」や、「マミー・ザ・ライド」といった大型コースターが存在するため、それらの輸入ではないかという予想が大半を占めていたが、2006年、ついに姿を現し始めたコースターはそのどちらでもない完全オリジナルアトラクションであることを決定付けた。

名称は、「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」。マスコミ各社が報道するところによると、音楽機能を搭載し、自分で選曲したバックミュージックを楽しみながら、ハリウッドの空中散歩が楽しめるコースターになるという。また、ライド全体にLEDが埋め込まれ、走る様子が流れ星のように見えるとのことだ。

製作は、大手コースターメーカーのB&M社。コースレイアウトはキャメルバックを多く配したタイプで、同系統のコースターは海外で大人気となっている。

まだ明らかになっていないが、屋内を疾走する部分もあるようあd。USJのアトラクションらしく、ただのコースターに終わらない凝った演出が挟まれるであろうことも期待したい。

■スペック

  • 全長: 1.2キロ
  • 高さ: 44メートル
  • 傾斜角度 最大50度
  • 最高時速 約90キロ
  • 乗車人数 36人乗り (4台編成)

全長、高さのスペックを見る限り、エキスポランドの「オロチ」とほぼ同じ規模のコースターになることが判る。ニトロなど、海外の同タイプと比べるとかなり小規模だ。特に高さ。44メートルとのことだが、実際の落差は30メートル台と思われる。これは、スリルよりも万人が楽しめる爽快感を重視した結果なのだろう。

しかし、まったく絶叫マシンと言えないかというと、そんなことは無い。絶叫マシンファンにとって期待できるポイントが三つある。

一つ目は、ファーストドロップ。先に述べたとおり落差は小さい。しかし、実物を見る限り落下角度はかなり急だ。公称50度とのことだが、60度近くはある印象だ。頂上に平坦な部分がないレイアウトのため、最後尾ではかなりの引き込まれ感が味わえるだろう。

二つ目は、ブーメランターン。USJエントランス脇に聳え立つ巨大なブーメランターンは、すでにUSJの新しい顔になりつつある。それほどのインパクトがある。かなり爽快な急ターンを味わえるだろう。その部分だけ立地が低いので、高度感も抜群だ。

三つ目は、後半の水平ループ。かなり低い位置で上りの水平ループ。バンク角度はほぼ90度。この部分だけは、強烈なプラスGが乗客を襲うと思われる。

■海外の兄弟機

アメリカでは、シックスフラッグス・グレートアドベンチャー「ニトロ」を代表に、シックスフラッグス・オーバージョ−ジア「ゴライアス」、ブッシュガーデン・ヨーロッパ「アポロズ・チャリオット」などが存在する。ドイツのエウロパパーク「シルバースター」も有名だ。

このタイプのコースターは、一言で言えば、「キャメルバックを極めたコースター」である。宙返りを一切行わず、大きなキャメルバックでひたすらアップダウンを繰り返す。他のどんなコースターでも味わえない、「異次元の浮遊感」をひたすら味わえるのだ。コースターの魅力のひとつに、エアタイム(浮遊感)というものがあるが、それを極限まで突き詰めたコースターが、このB&M製メガコースター(通称:ニトロタイプのコースター)なのだ。

それは、「ふわっとする」とか、「飛び上がる」などというレベルではない。完全に体が空を飛ぶのだ。不快なGや振動は全くない。とにかく柔らかで軽快な乗り心地は、レールの存在を忘れてしまうほど。この感覚が日本でも味わえるようになるのだろうか?


ニトロ全景。


ゆったりスペースのある座席。腰ハーネスのみで、足はブラブラ。


ゴライアスイメージ画像。


このタイプでは、もっとも新しいコースターのひとつ。


そして、ヨーロッパ最大のコースター、「シルバースター」。
レーシングカーをイメージしたクールなメガコースター。


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