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ディープに楽しんでもええじゃないか!
  


 

乗り方アドバイス

よりディープにええじゃないかを楽しむためのアドバイスだ。

  • 最後尾に乗れ!

    強制的に決められてしまうので運任せになるが、やはり最後尾がもっともスリルが高い。まずファーストドロップが圧倒的だ。そして、いくつかのドロップでも重々しい引き込まれ感を感じる。また、巨大なライドのダイナミックな動きを目の前に見れるのも面白い。

    もうひとつ、プラットフォームセッティングをしている最中に、自分に向かってくるもう一台のライドを真正面から見れるというオマケがある。ぐにゃりとひねられながら視界に飛び込んでくるライドは、なかなかの迫力だ。ブレーキが効かなかったら・・・と想像すると、恐ろしい。

    ちなみに先頭になっても悲観することは無い。開けた視界を独り占めできる。それに、下の「分岐点では右に行け!」の法則は先頭の方が強烈という報告もある。

  • 外側に乗れ!

    外側と内側、えらべるなら外側に行こう。フルフルやハーフハーフの際の迫力が段違いだ。大きく振り回される感覚がたまらない。

    また、レールから離れるので開放感や、先の見えないスリルも強く味わえる。支柱につっこんでしまいそうな感覚も強い。

  • 分岐点では右に行け!

    これは、両論あるだろう。個人的には待ち行列の分岐点で右に行くほうがお勧めだ。まず、ブーメランターン時に地面が良く見えて、高度感や開放感が抜群だ。

    そしてもうひとつ、二回のハーフハーフ時に大きく上側に振られる。まるでレールの左から右に大きくジャンプするような感覚が気持ちいい。

    ついでに言えば、南向きで明るいし、待っている間も走行中のライドが良く見えて飽きない・・・と思う。逆に左に行くと、ギリギリを掠めていくライドが見られるが、薄暗くちょっと退屈だ。

  • ハーネスはキツキツに!

    他のコースターでハーネスをゆるゆるにしている人も多いだろうが、ええじゃないかでは厳禁だ。ハーネスの中で体がシェイクされて、痛い思いをするだろう。当然スリルは増すが・・・お勧めできない。ハーネスをキツキツにしても、足をぶらぶらさせているとふくらはぎをぶつけて痛めてしまうので要注意。

  • 靴をぬげ!

    インバーテッドコースターなどでもおなじみだが、靴をぬぐとスピードを強く感じ爽快感が増す。

  • 足はブラブラさせるな!

    せっかく靴を脱いだのだから・・・と足をブラブラさせていると、家に帰ってから気づくふくらはぎの痛み。ええじゃないかでは、座席が突然上下左右に振られるため、ぶらぶらさせていた足をシートにぶつけやすいのだ。乗っているときは興奮して気づかないのだが、後になってから「あれ?足が痛いぞ?」ということになってしまう。特に連続乗車を狙っている人は気をつけよう。

  • メガネバンドを忘れずに!

    ええじゃないかでは、メガネ着用を推奨しない。「自己責任で!」と言えば許してもらえるが、乗るたびに困った顔でチェックされるのはいい気がしないし、何より本当に落とさないか不安になってしまい思いきり楽しめないだろう。そんなときはスポーツ用などで売っているメガネバンドを購入すれば完璧だ。係員も笑顔でOKしてくれる。

座席の回転ってどうなってるの?

ええじゃないかの座席回転は一体どういう仕組みなのか? 電気モーター? ランダム? 実はメインレールとサブレールの間隔によって決められているのだ。

ええじゃないかには、内側二列と外側二列の、系四本のレールがついている。車体を支える大きな車輪は、内側のメインレールに乗っている。それとは別に小さな車輪がついており、こちらが外側のレールに乗っているのだが、これが実はレールの位置に合わせて上下するようになっている。

小さな車輪にはラックギア(棒状のギア)が付いており、これが座席を固定するシャフトを回す、というワケ。コロンブスの卵的な発想だ。


シート回転の概念図。ピンクがサブレールで、黄色がラックギアと補助輪だ。(らてっくすさん提供)


エックスと比べると・・・?

ここからは、コースターのためにアメリカ遠征までしてしまうジャンキー向けの話。

ええじゃないかの前モデルとも言える、マジックマウンテンの「エックス」と明らかに異なるのは、以下の点だ。

1.規模が大きい
2.レイブンターン上部で座席回転
3.キャメルバック+座席回転が、フルフルに変化
4.ブーメランターンで座席が下を向く
5.巻き上げ前とブレーキゾーンで座席半回転
6.ライドが5両編成
7.乗り心地がいい
8.効率が良くなった

順番に見ていこう。

  1. 規模が大きい

    数値上は結構規模が大きくなっているように見える。しかし、実態はそこまで大きく変わっていないと言える。最も違いが目立つのは高さだが、落差は65メートルであり、ほとんど変わらない。エックスでは、ドロップ最下点の地面が大きくえぐられているためだ。巻き上げ時の高度間も、もともと高台に建っているエックスより、そこまで違うとは思えない。

  2. レイブンターン上部で座席回転

    絶賛してきたええじゃないかで、唯一にして大きく残念なのがこの部分。エックスでは、レイブンターンの形状が若干異なり、頂上での座席回転も無かった。その代わり、空を舞うような浮遊感を味わいつつ、地面まで一直線に落下する体験ができた。これが、とにかくスゴかったのだ。その体験を思い出しながら書いてみる。

    ファーストドロップ後、強烈なプラスGを受けつつバックした後、頭を上にして上昇。すると、途中からぐんぐんGが無くなっていき、頂上では無重力に。ファーストドロップに劣らない高度。しかも、常にレールに背を向けるような姿勢のため足はブラブラでレールは見えない。見えるのは、60メートル下の地面だけ。股間がスーっとなるような感覚。一瞬の静寂。

    そして、次の瞬間にはその体勢のまま、地面に向かって一気に落下していくのだ。レールが見えないため、本当に地面に激突しそうで、すさまじいスリルだ。

    できるなら、これをもう一度日本で味わいたかった。あの、爽快感と浮遊感、そしてスピードとスリル。ファーストドロップから、このアウトサイドレイブンまでの流れは、とにかく最高だった。個人的には、エックスの醍醐味はこの部分に詰まっていると思う。ええじゃないかでは同じ体験をできなかったが、逆を言えばエックスにはエックス独自の価値があるということだ。

  3. キャメルバック+座席回転が、フルフルに変化

    フルフルとは、「フルツイスティング+フルフロントフリップ」を略したもの(管理人が勝手に命名)。つまり、レールの360度ひねりと座席一回転が組み合わさったエレメント。これはエックスにも存在しなく、世界で唯一ええじゃないかだけが持つエレメントだ。

    ちなみにエックスでは、この部分は単なる座席一回転だった。しかし、突然座席が宙返りするインパクトは強く、フルフルと比べても遜色は無い。フルフルでより複雑な動きを実現したのは賞賛に値するが、実は全く宙返りしないためにそれほど強烈な乗車体験にはならない。ちょっと惜しい部分だ。

  4. ブーメランターンで座席が下を向く

    単なる休憩ポイントだったエックスのターンと比べると、スピード感や浮遊感を感じる気持ちいい部分に進化している。できれば、もっとこういう部分が多くても良かった。

  5. 巻き上げ前とブレーキゾーンで座席半回転

    これはオマケ。ちょっとしたアクセントとしてはいいと思うが、それ以上ではない。

  6. ライドが5両編成

    ここも惜しい部分だ。ライドが減ってしまったため、最後尾の迫力が下がっている・・・ような気がする。もうかなり前の乗車なのではっきりとは比較できないが。

    一般的なコースターにももちろん当てはまるが、車両が長ければ長いほど、先頭と最後尾の席ではGのかかり方に特徴が出てくる。ファーストドロップの味わいの違いは、コースターファンなら常識だ。ええじゃないかでも最後尾はかなりの迫力だが、エックスの最後尾はそれ以上といえる。

  7. 乗り心地がいい

    乗り心地は、かなり良くなった。エックス乗車時は、あまりの痛さに連続乗りをためらってしまうほどだったのに比べると、雲泥の差だ。富士急によると、実際にレール部品を製作したのは日本の「サノヤス・ヒシノ明昌社」。これは拍手を送りたい。

    あえて言うなら、エックスの持つ「スリル」は、この乗り心地の悪さに起因する部分もあったと思う。ちょっと上品になった分、スリルが犠牲になったと思えなくも無い。

    ただ、エックスについては完成当初は乗り心地が良かったという話も聞く。ええじゃないかでも年数が経つ事で乗り心地に変化が生じる可能性もある。

  8. 効率が良くなった。

    エックスの最悪とも言える回転率から比べると、かなりマシになった。でも、1台運行のときはやはり効率が悪いようだが・・・。

色々書いたが、結局どっちがすごいのか!?

月並みな表現で申し訳ないが、個人的には「甲乙付けがたい」。

エックスは、色々な意味で強烈だった。でもそれが良かった。乗り心地の悪さも相まって、異常なまでにスリル値の高いコースターになっていた。しかし、強烈過ぎて一般の日本人コースターファンに受け入れられないのでは?と恐れたほどだ。

ええじゃないかでは、乗り心地も良くなり純粋に楽しめるコースターになった。バランスが良くなったと言える。その代わり、あの素晴らしかったレイブンターンが無くなってしまった。

例えて言うなら、あと一回だけ乗れるとしたらエックスだが、これから何度も乗るならええじゃないか、といったところだ。コースターファンなら、そしてロスに行くお金の気合があるなら、ぜひ両方乗車して比べてみて欲しい。


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