スペースワールドの顔とも言える巨大ローラーコースター。当時世界一の規模とスピードを誇った米国シダーポイントの「マグナム-XL200」の兄弟機と言えるコースターである。
二連続の豪快なアップダウン、中盤のトリッキーな曲線コース、後半の連続キャメルバックで構成されている。今は亡き長島スパーランドのスチールドラゴン2000と大まかなレイアウトは同じだ。
平らな部分を持たずにいきなり落下するファーストドロップは、後部座席だと空中に放り出されそう。かなりの迫力だ。
今となってはかなり旧式であるため、振動はかなり激しくその豪快なコースレイアウトと相まってなかなかハードなコースターであると言える。
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