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クラーケン シーワールド・オーランド
Kraken / Seaworld Orlando 
■ 概要
スペック
   
オープン: 2000/6/1
製造: Bolliger & Mabillard
モデル: Floorless Coaster
設計: Ingenieur Buro Stengel GmbH
建設費:  
長さ: 1273.1 m
高さ: 45.4 m
落差: 43.9 m
宙返り: 7 回
最高速度: 104.6 km/h
落下角度:

 

乗車時間: 2:02
最大G:  
参考:RCDB他 
評価
スリル

なかなかのスピード感!始まりから終わりまで、ひたすら続くアクロバティックなコース展開もなかなかのもの。

爽快感

開放感あふれるライドとロケーションは最高!乗り心地もいい。爽快感は極めて高い。

ダメージ 乗り心地は素晴らしくいい。ただ、回転が多いため酔う可能性も・・。
解説

ここシーワールドを代表する、B&M製フロアレスコースター。B&M製コースター独特の、様々な回転を繰り返すトリッキーなコースを、極めてスムーズに駆け抜ける。

フロアレスコースターは、その名の通りライドに床が無い。それによってレールの上を生身で飛んでいるような不思議な感覚を味わえる。先頭車両に乗車できれば爽快感は極めて高い。

マジックマウンテンのスクリーム!と同型であるが、立地条件が優れているためクラーケンの方がはるかに魅力的なコースターとなっている。

オロチやピレネーなどに代表されるインバーデットコースターを進化させたコースターと言える。インバーテッドと違い、レールが下にあるため圧迫感が無く、後部座席でも爽快感を味わうことが出来る。

なお、このタイプは、日本には一台も存在しない。


■ レポート (2006/5 乗車)


シーワールド人気No1のアトラクション、「クラーケン」。


この怪物がクラーケンだ。気味が悪いぞ。


プラットフォーム。大混雑だが回転がいいため、あまり待たなかった。


ライドが到着。さあ、自分の番だ!

シーワールドが近づくと、まず目に入るのがクラーケンの巨体。水色に塗られたレールは、シーワールドの雰囲気にマッチしている。

クラーケンとは、その昔船乗りを恐怖に陥れた海の怪物のことだ。プラットフォームの前には、クラーケンをイメージした大きな怪物の頭が突き出している。複雑にうねるレールは、確かに巨大な海蛇「クラーケン」を想像させるいでたちだ。

クラーケンの像の下には洞窟があり、クラーケンの卵なるものがおいてある。中には、怪しく動く影が・・・。

さて、このコースターは、B&M製のフロアレスコースターだ。このタイプはアメリカでかなり数を増やしてきている。複雑なコース展開は同社のインバーテッドコースターと同様だが、レールが下にあるため、開放感に優れているといえる。

この系列のパークでは、プラットフォームへの荷物持込は制限されているようだ。入り口脇のロッカールームに全てあずけるよう支持される。残念ながらロッカーは50セントの有料制。パーク内では、手ぶらで楽しむのがアメリカ流なのかも。

待ち時間は10分ほど。それでも大きなプラットフォームは人であふれている。基本的に好きな座席が選べるが、やはり最も視界の開ける先頭が一番人気だ。

迷わず先頭に乗車。

頑強なU字ハーネスを下ろしてスタンバイ。インバーテッドコースターと同様のハーネスだ。係員による点検が済むと、足元の床が二つに割れ、レールが見えるようになる。当然足はぶらぶらだ。

そして、出発。




フロリダの青空に向かって巻き上げ。太陽が強烈にまぶしい!


なんてまっ平らな国だろう。見渡す限り森が広がっている。


フロアレスという名前どおり、床が無い。
足がレールに触れそうな、不思議な感覚。


いよいよ ファーストドロップだ・・・!

プラットフォームを滑り出したライドは、外で見ている人たちの目の前を右に急旋回。巻き上げに入る。

周りはほとんどが森だ。それもまっ平らな森が360度地平線まで広がっている。遮るものは何も無い。日本では、絶対に見られない光景だ。

素晴らしい開放感。フロアレスコースターの醍醐味は、この自由な感覚にあると思う。

頂上に到着する。40メートルオーバーということで、そこそこの高さだ。目の前にはうねったレールやシャチショーのスタジアムが見える。オーランドの強い日差しと、爽やかな風を全身に受ける。気分は最高だ!




ライドが目に入らないので、体ひとつで放り出されるようなファーストドロップ!
なかなかの高さと角度。


とてもスムーズで、気持ちのいいファーストドロップだ!スケールも十分。


地面ぎりぎりまで降下。MAXスピードへ達する。


すぐさま垂直ループへ。Gはかからず、とても気持ちいい宙返りだ。


巨大な垂直ループ。
その手前にあるのは、ゼロGロール。


続けてダイブドロップ!


頂上でひねり&ドロップ! 見事なゼロGを味わえる。


B&Mのダイブドロップは個人的にお気に入りだ。
挙動が自然で、浮遊感も強くとにかく気持ちがいい。

ライドは、頂上で軽く下る。そして勢いを付けて右に曲がり、ファーストドロップを一気に降下する!

強い風圧を受け、ほほの皮が震える。緑の地面がぐんぐん近づく。とても上品で爽快なドロップ。乗り心地は極めていい。

MAXスピードに達すると同時に、ライドはぐいっと上を向く。そのまま巨大な垂直ループを通過する。こちらも、とにかく気持ちのいい垂直ループだ。不快なGが全く無い。さすがB&M製新型コースターと言ったところか。

高度が下がりスピードが戻ると、次はダイビングループ。上昇したライドは、半分ひねられ、逆さまになる。逆さまになる部分は浮遊感が気持ちいい。そのまま垂直ループの後半を駆け抜ける。




次はゼロGロール。高速で坂を駆け上がる。


一瞬で風景がひねられる。なかなかのスピード感。


降下し、ビットを抜ける。


まだまだ続く。今度はコブラロール。


コブラロールは、ひねりと宙返りの複合技。
B&M社が編み出した印象的なエレメントだ。


ブレーキポイントで減速したあと、後半戦へ。
いきなりのひねりドロップ。

まだまだ行くぞ!次はゼロGロール。スピードに乗ったまま、一瞬で景色が横に一回転する。

休む暇などない。続けてコブラロール。宙返りとひねりが組み合わさった荒業だ。

ここまで、本当に息つく暇も無い大技の連続。しかも、とても開放感あふれるフロアレス。そして、広がる緑。なんと爽快感にあふれたコースターだろうか。

次に平坦な部分で小休止。軽くブレーキがかかってスピードが落ちる。ライドは後半戦に突入!



垂直ループ。一回目より小さいため、目の間にレールが迫る。。


スピードに乗ったまま、くるんと一回転。


キャメルバックを抜け、スタート地点近くに戻ってきた。


周りで多くの観客が見守っている中、トンネルへ突入!


トンネル内では強く左にカーブ。ここは、「クラーケンの卵」の真下だ。


一瞬で飛び出す。


最後のとどめ、コークスクリュー!


きっと同伴者が乗っているのだろう。
アメリカ人でも、コースター苦手な人は結構いるようだ。


そしてブレーキゾーンへ。

まず、軽くドロップ。勢いをつけて、垂直ループ。最初の垂直ループと比べると小さいが、迫力は変わらない。

一度上昇した後、トンネルに向かってドロップ。このトンネルは、「クラーケンの卵」があったところの地下だ。さしずめ、クラーケンの巣といったところか。プラットフォームの目の前なので、周囲にはギャラリーがたくさん。

暗闇を強烈な左旋回。一瞬で外に飛び出す。目が明るさに慣れるより早く最後のトドメ、コークスクリュー!強烈な力が横に加わり、風景がぐるんと一回転。強烈だ。

そしてブレーキ。プラットフォームに戻ってくる。


とにかく爽快感にあふれたコースターだ。乗り心地は大変良く、ありとあらゆる宙返りをスムーズにこなしていく。開放感があるため、スピード感も抜群だ。さらに立地環境も、爽快感を強めるのに役立っている。

あまりの気持ちよさに、先頭に連続乗車してしまった。

このタイプは、マジックマウンテンでも乗車したが、あちらは駐車場の上に建設されていたため、アスファルトむき出しで、パークの端のなんとなく裏路地っぽい立地だった。同じコースターでも、立地条件が違うだけで、楽しさが大きく変わるものなのだ。

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