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メガコースター4次元 浜名湖パルパル
■ 概要
スペック
   
オープン: 1997
製造: トーゴ
モデル:  
設計:  
建設費:  
長さ:  
高さ:  
落差:  
宙返り: 2 回
最高速度: 82 Km/h
落下角度: 60 度
乗車時間:  
最大G: 4
参考:RCDB他 
評価
スリル

突然ひねられてまっ逆さま!日本ではここでしか味わえないツイストダイブがスリリング。

爽快感 厳重なハーネスと乗り心地の悪さ、そして常にかかり続けるプラスGのため爽快感は低い。
ダメージ 短いながら、強いプラスGのため乗り終わるとフラフラに・・・。乗り心地も悪い。
解説

浜名湖パルパルの目玉となる中規模ループコースター。子供向けの遊具がほとんどを占める園内で、唯一とも言える絶叫系アトラクション。

トーゴ製のループコースターとしては後期の作品にあたり、非常に個性的なエレメントを持っている。それが、「ツイストダイブ」と「ハートラインロール」。これらのエレメントは、国内の通常型コースターとしてはこの四次元だけとなる。

規模はさほど大きくないが、上記エレメントや水平ループなどが凝縮されたコースレイアウトを持っており、なかなかハードだ。特にプラスGのかかり方は強烈で、降りた後は頭がクラクラするほど。反面、爽快感を感じる部分に乏しく、一世代前のループコースターという感は否めない。

小粒だがピリリと辛いコースターと言える。


■ レポート (2006/1 乗車)


浜名湖をはさんだ大草山頂上の展望台から。こじんまりしたかわいらしい遊園地だ。


魔の2.5秒??それは一体どこだ!?


そう書かれると、かなりすごいコースターのような気になってくるから不思議。

うなぎ

夏と言えば、うなぎだ! というわけで、うなぎを食べに浜松まで行ってみた。思い立ったら即行動が信条なのだ。

長い梅雨も明けつつあり、強烈な日差しがまぶしい。海が近く、開放的な雰囲気が心地よい町だ。そして、うなぎもうまい。うまい食べ物がある土地は素晴らしい。人生の楽しみの1/3は、うまい飯を食うことに違いないから。

さて、その浜松からバスで40分ほど行った、浜名湖畔にあるかんざんじ温泉。その一角に浜名湖パルパルはある。どちらかというと、ファミリー向けの小規模遊園地である。

そんな中にある唯一の絶叫アトラクション「メガコースター四次元」。日本唯一のエレメントを持った中規模ループコースターなのだ。

園内への入り口脇にそのブルーのレールが良く見える。規模はそれほど大きくないが、絡み合ったレールが印象的だ。客層の関係で、乗り込むのは親子が多い。実は、見た目以上に強烈なコースターだと知っているのだろうか。




キレイに手入れされている建物。このパークは、全体的にとてもクリーンな印象だ。


プラットホームの様子。乗車と降車は分かれておらず、広くはない。


肩ハーネスと腰の安全バーの二段構え。かなり厳重だ。


巻き上げ。スピードはかなり遅い。比較的新しいはずなのに、なぜ??

 

巻き上げ

プラットフォームに上がると、FUJIYAMAの車両にも似た四次元のライドが迎えてくれる。ただ、背もたれが非常に大きく、がっしりとした肩当てがついている。

U字ハーネスではなく、スペースワールドの「ヴィーナス」のようなセパレート型だ。足元には安全バーもついている。ループコースターらしい厳重装備だ。

ちなみに座席は自由に選択できる。スリルを味わうなら最後尾を選ぼう。ただし、背もたれが大きいため視界はまったく利かない。ビジュアルによるスリルや爽快感も味わうなら先頭もいいだろう。

スタートすると、巻き上げをゆっくりゆっくり登っていく。高さはさほどでも無いが、えらく時間のかかる巻上げだ。隣にはオフィシャルホテルとなる「ホテルエンパイア」が立ち、こちらを見下ろしている。



ゆっくりと頂上へ・・・


頂上でゆっくりと旋回。右に見えるのは浜名湖。


じわじわとファーストドロップへ。60度とのことで、なかなかの急角度だ。


一気にドロップ!後部座席だと、十分迫力のある引き込まれ感。


横からみるとこんなものだが、乗っているともっと急に感じる。


スピードをつけてブーメランターンへ。


さわやかなターン・・・・を期待したのだが、残念、乗り心地は悪い。


続けてセカンドドロップ。振動が無ければ気持ちのいい部分なのだが。

ファーストドロップからブーメランターン

頂上では、ゆっくりと180度旋回する。そして、ファーストドロップ。

なかなか急角度の、あなどれないファーストドロップだ。特に最後尾では強烈な引き込まれ感を味わえる。そして、そこそこ振動があるため、スピードに比べて迫力も十分感じ取れる。ハーネスに顔をぶつけないよう注意!

続けてブーメランターン、そしてセカンドドロップとなる。このあたりの流れはダイナミックで、爽快感がある。振動も強く、迫力がある部分だ。

バンデットも同じようなコースレイアウトで始まるが、あちらは規模が大きいかわりに斜度は緩やかで乗り心地もよく、爽快感を強く感じる。四次元では規模は小さいが、急激なGの変化や振動が強いことでスリルが強調されている。

残念なのは、振動が強く乗り心地が悪いことだ。



変な形のレールがぐんぐん近づく。


ぐいっと横にひねられ、景色は逆さま。肩ハーネスに全体重がかかり、頭に血が上る!


地面に向かってドロップ!遠心力で下方向に強烈なプラスGが。こいつは、ハードだ・・・。


ぐにゃりとひねられるライドは、見ているだけでも楽しい。


ただの垂直ループより、非現実感があってハードなエレメントだ。


駐車場側から。国内でも四次元だけが持つオンリーワンのエレメント。


もうひとつオマケ!

ツイストダイブ

続けて、四次元の目玉エレメントへ突入だ。

ブーメランターンを越えて一度高度を下げたライドは、再度坂を上っていく。目の前には、奇妙にねじれたレールが迫る。かなりのスピードだ。

そして、一瞬でライドは横にひねられ体は逆さまに。

あれっ!?と思う間もなく、垂直ループの後半だけを切り取ったようなコースを地面に向かってドロップしていく。これが、国内では唯一、四次元だけが持つ「ツイストダイブ」だ。

これは見た目以上に新鮮なエレメントだ。一瞬何が起きたのか分からない不思議な感覚がある。

B&M製の最新コースターにも、似たようなエレメント「ダイブドロップ」があるが、乗車感覚は全く違う。ダイブドロップは宙返りを意識しないほどスムーズかつ爽快なエレメントだが、ツイストダイブはいい意味でも悪い意味でも強烈だ。

特にGのかかり方が激しい。まず頭に血が上り、直後に座席に押し付けられる。これは見た目以上にスリルがある。

今となっては古いコースター特有の荒っぽさとも言えるが、その独特の味わいは捨てがたい。




スピードに乗って、大きく旋回。このコースターでもっともスピード感のある部分。


大きく旋回したあと上昇し、ハートラインロールへ。


ピンク色の輪をくぐりながら、宙返り。


ゆっくりひねられる感覚が面白い。・・・が、あまり気持ちよくはない。


ちなみにイギリス「ソープパーク」の10回転コースターは、これと同じエレメントが連続する。
正直、あまり 乗りたいとは思えない。

ハートラインロール

速度を取り戻したライドは、大きく左旋回する。ハーネスと背もたれが大きく、開放感に乏しいのが残念だ。

そして第二の目玉、ハートラインロール。

赤い輪のトンネルをくぐって走るライドは、ゆっくりと360度ひねられる。コークスクリューとは異なり、まっすぐ走りつつ体だけくるりと横へ回転するような感覚だ。

コークスクリューのように押し付けられるようなGは無く、逆さまの時は逆さまにGがかかる感覚が、珍しい。一瞬だが頭に血が上る感覚は、トップスピンのような回転系アトラクションにも通じる。




色も水色で、サーフコースターに似た雰囲気。


ここを過ぎればゴールだ・・・・!


最後にぐいっと上昇して急ブレーキ。

ダブルスパイラルからゴール

コースターは最後の締めに向かう。ダブルスパイラル(二回転水平ループ)だ。

どんどんスピードを増しながら回転するライド。当然強いプラスGがかかる。

逆さまになって頭に血が上った直後、今度はその逆、というパターンを繰り返すのが四次元の特徴のようだ。

ツイストダイブ、ハートラインロールと続けざまにハードなエレメントを体験した締めにしてはいささかハードな水平ループ。ぐっと力を入れて耐えよう。

水平ループを抜けたライドは、ぐいっとかるく上昇して急ブレーキ。このブレーキ前の上昇は、トーゴ製コースターの特徴とも言える。

そしてプラットホームへ。足がふらつくので、帰りの階段には気をつけよう。


まとめ

中型のループコースターながら、ぎっしり詰まった密度の濃いコースター。

しかし、爽快感よりはスリルを前面に押し出したコースレイアウトで、連続で乗りたくなるような爽快感に乏しいのが残念。

トーゴ製コースターとしては、比較的後期のものにあたるにもかかわらず、乗り心地はかなり悪い。巻き上げも遅いし、ライドの構造もよくない。そしてプラスGが強すぎて、クラクラする。

そんなところから、個人的にはちょっと「うーむ」という感じのコースターだ。

ツイストダイブとハートラインロールの二つはなかなか珍しいエレメントなので、それが体験できるという価値はあるだろう。


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