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マンティス シダーポイント
Mantis / CedarPoint 





■ 概要
スペック
   
オープン: 1996/5/11
製造: Bolliger & Mabillard
モデル: Stand-Up Coaster
設計: Ingenieur Buro Stengel GmbH
建設費: $12,000,000 USD
長さ: 1188.7 m
高さ: 44.2 m
落差: 41.8 m
宙返り: 4
最高速度: 96.6 kph
落下角度: 52 Degrees
乗車時間: 2:40
最大G:  
参考:RCDB他 
評価
スリル

立ち乗りという不安定さがスリルを高める。一旦加速してからのファーストドロップも見事。コース全体に渡って振り回しがきつく、スリルは高い。
爽快感 豪快な走りで、爽快感がある。ただ、もうちょっと乗り心地がよければ。
ダメージ B&Mとしてはそこそこ振動がある。そして、プラスGも強い。降りたあとは、フラフラになっているかも。
解説

大規模なB&M製スタンディングループコースター。設置当時は世界一のスタンディングコースターとして、コースターファンに衝撃を与えた。それまでのスタンディングコースターは、同社のものであってもループとスクリューがあるレベルのものしかなかった。このマンティスは、それに加えて傾斜ループやダイビングループなど、立ち乗りコースターとは思えない様々なループを搭載し、立ち乗りコースターの新時代を築いたと言える。そして今でも世界最大級立ち乗りコースターである。

池の上に設置された赤、青、黄の原色カラーで塗装されたレールは、シダーポイントのほぼ中心に位置し、その複雑なコースレイアウトと相まって見た目のインパクトは大きい。国内の立ち乗りコースターとは比較にならないスピード、コースレイアウトの多彩さを持ち、スリル感も満点だ。

世界最大のスタンディングコースター「リドラーズリベンジ」と比べると、カーブが多くエレメントをぎゅっと詰め込んだ印象があり、爽快感よりはスリルを前面に出している印象を受ける。プラスGも強烈だ。バットマン・ザ・ライドなどの中型インバーテッドの乗り味にも似ている。反面、大型インバーテッドのような爽快感を持つリドラーとは、目指す方向性に違いが感じられる。

振動もそこそこあり、B&Mコースターとしては乗り心地はあまり良くない。大きなショルダーハーネスに頭をぶつけないように注意したい。コース自体の振り回しもかなり強烈なので、それはなかなか難しいのだが。全体に渡って続く強烈なプラスGもあり、なかなかハードなコースターであると言える。


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