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ディザスター・トランスポート シダーポイント
DisasterTransport / CedarPoint 



■ 概要
スペック
   
オープン: 1985/5/11
製造: Intamin AG / Subcontractor: Giovanola
モデル: Swiss Bob
設計:  
建設費: $7,400,000 USD
長さ: 588.9 m
高さ: 19.2 m
落差:  
宙返り:  
最高速度: 64.4 kph
落下角度:  
乗車時間: 2:32
最大G:  
参考:RCDB他 
評価
スリル

しいて言えば、暗やみのため予想できない動きをすることか。
爽快感 スピードは遅く、浮遊感も無く、爽快感は低い。
ダメージ 乗り心地は極めていい。
解説

屋内型のコースターで、外から見る限りでは一体どのようなアトラクションなのかさっぱり分からない。写真のバックにある白い建物が「それ」だが、ただの倉庫のようにしか見えないだろう。入り口もこっそり設置されており、まるでシダーポイントの隠れアトラクションだ。

キューラインに入ると、サイバーパンクな仕掛けや装飾が目を引く。どぎつい蛍光色に塗られ、薄暗く、まるでホラーアトラクションのよう。プラットホームについても、ほとんど何も見えず、どんなアトラクションなのか想像できないままライドに乗り込む。小型ライドのコースターであることが分かる。
真っ暗な中を緊張しながら上昇し、ゆるやかなドロップからスタート。左右に振られる独特の乗り心地気づく。これは、ボブスレー型コースターなのだと。

ボブスレー型コースターとは、ウォータースライダーのようなコースを、固定されない状態で走る個性的なコースターである。(神戸ポートピアランドのミュンヘンアウトバーンを参照。ただし、製造元は別であり、ライドの形状などが異なる。) カーブの際には、自然と左右に振られるので乗り心地はいい。反面、アップダウンはほぼ無く、滑り台を滑り降りるような感覚だ。そのためコースターとしての面白みを感じにくい。ディザスター・トランスポートは、暗闇を走るということで、予測できない動きが楽しめる。

演出や仕掛けなどはかなりチープ。時々暗闇にぼんやり浮かぶ蛍光色のオブジェクトがすべて。ストーリーはあるのかも知れないが、さっぱり分からない。このコースターは以前は屋外型の演出の無いコースターであった。約5億円ものお金をかけてリニューアルし、テーマ性のある屋内コースターになったようであるが、金額に見合う効果はあったのだろうか。

正直、なんだこりゃ、なコースターなのだが、そのあまりの突飛なセンスは貴重なものであるかもしれない。


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